地獄のデビルバーベキュー(5/2)
昨日に引き続き、朝から近所の子どもがうちに来た。昨日の子とは違う子で、娘と同い年、5歳の男の子。今日はこの子のお家でバーベキューだ。
バーベキュー
知らない人とはいわないが、あまり親しいとはいえないご近所さんのお家でバーベキューだ。昼前からご近所さんのお父さんは火おこし、妻とご近所さんのお母さんはお肉と野菜を買いにいく。僕が子ども3人を家で見て、お昼に中学生のお姉さんが部活から帰ってきたらバーベキュー開始だ。
午後3時半過ぎ、ぼくはひどく疲れて、一人だけ辞去してきた。こういうのが向いている人と向いていない人というのがいて、向いていない人はあんまり結婚せず、子どもを持たない時代なのだが、何かの間違いで持ってしまったのでしんどいのである。
ご近所さんは僕よりちょっと年上で、タンクトップがよく似合う6年制の大学を出た活発な人だった。最近は登山にハマっているらしい。
「えりぞさんは趣味ってありますか?」
「アクティブな趣味はありません」
これで会話が終わってしまった。「Twitterです」と答えれば良かっただろうか。
あと、失敗したなと思うんだけど、僕は地元に帰って家を買ってしまったため、書類上はそこの娘さんが今年入学した中学の出身ということになっている。しかし不登校だったので大先輩とはいえほとんど知識がない。まさかオッサンになって20年以上前の不登校のツケがまわってくるとは思わなかった。
その中学の部活や授業についての質問に
「ああ、僕そのころ家から出れなかったので、行ってないからよく知りません」
とも答えられず、妙に中学時代の記憶がない人として振る舞うしかなかった。
帰ってから夕寝して今に至る。